記憶法といっても
覚え方 と 思い出し方 を
分けて考えます。まずは 覚え方。
過去の記憶は一本のフィルム(出来事)が
投影されているのではなく、見たモノや触った感触、におい、の感覚が
脳のいろいろなところに保存され、それを引っ張りだして過去の記憶を作りだしているそうです。
今朝の旦那様や、奥様の髪型や服装、色
どんな会話をしたのかを思い出すことはできますか??
紙とペンを用意して、
【ディズニーのミッキーを描いて下さい】と
言われてすぐに描くことはできますか?
見ている様で見ていない。
知っているようで知らない。
そんな事が日々、平然と起きています!
それはヒトの脳の特性上、
過去の経験として『知っている。』と認識しているものを覚えようとしない働きがあるからだそうです。
知らないこととか、新しい事の方が
過去の記憶に当てはめる事なく、なんだろう?と
興味が湧いて、記憶に定着しやすいという事です。
難しいようで実は単純な脳をうまく使う為には、
ヒトは失敗から学ぶという習性
を活用する事を意識するといいです。
【予測記憶法】といって文字通り、
先の展開を予測して、回答します。
予測する事に意味があるので、
合っててもいいし、間違ってても問題ありません!
例えば、
塩分を含んだモノを食べすぎるとどうなりますか?という質問に対して
→血圧があがる!という回答をした場合に
実は、塩分では血圧が上がるけど
ミネラルが豊富な天然塩では血圧が下がる
という事実に対して、、、
思っていたものと違う!というギャップが
脳の記憶定着を促進しやすくなるという事です。
その記憶を長期化させていく為には
もう少しポイントがありますが、割愛します。
なにかを覚えたい時には脳の働きを意識して、
その先にどうなっているんだろう?と予想することが重要になるんですね。
失敗から学ぶ事って大切なんだなぁという学びでした!
最後まで読んで頂きありがとうございます☺️